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山形で看護師をしながら身体・心・精神を整えるホリスティックケアを提供し『ホリスティックライフ=自分の望む人生を生きる』を広めようとご活動されている多田杏子さん。
お子様が幼い頃「~しないとダメ」という固定観念に縛られ身体・精神のバランスを崩したご経験があるそうです。
そのような辛い時期にホリスティックケアに出会い、前向きな気持ちへと変わりました。
今回は、「自分らしく生きる」ためのお手伝いをしてくれる看護師セラピスト多田杏子さんに
『ホリスティックケア・ホリスティックライフ』についてお話をうかがいました。
ホリスティックってなに?
ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。 そこから派生した言葉には、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)…などがあり、健康-health-という言葉自体が、もともと「全体」に根ざしています。
日本ホリスティック医学協会公式HPより
『看護とは元々ホリスティック、看護(医療)の原点である「手当」です。
また、アロマ・ハーブ・リンパトリートメントといったホリスティックケアで「身体・心・精神」を整えることで自分としっかり向き合うことができます。
自分軸ができると周りに惑わされず、自分の望む人生を生きることができます。』と教えてくださいました。
ホリスティックケアと出会ったきっかけ
看護師セラピストとしてご活躍されている多田さんは、第1子を出産した1年後に双子を妊娠・出産されました。
幼い3人の育児を1人でする大変さから、身体と精神のバランスを崩してしまったそうです。
そして精神科に通院しながら、少しずつ気持ちを取り戻しました。
前向きに歩みはじめた多田さんの分岐点となったのは、偶然受けた「リンパトリートメント」。
体が楽になるだけではなく、心もほぐれ自分を取り戻したそうです。
ホリスティックケアを学んで変わったこと
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2021年8月にオープンした TOTAL CARE THERAPY SALON 「HOLO SOINS」
多田さんは、ホリスティックケアを学んで物事に対しての考え方が変わったそうです。
『私にとってホリスティックケア・ホリスティックライフは本来の自分に戻してくれて、自分の人生が生きられることです。』と教えてくださいました。
当初は病気からの回復、その後は諦めていた理想の看護をやりたいという気持ちが生まれ、
2021年8月、TOTAL CARE THERAPY SALON 「HOLO SOINS」をオープン。
アロマ・ハーブ・トリートメントの勉強をはじめ、仕事と育児の合間をぬってケアマネジャーの資格をも取得しました。
『サロンの開業もマルシェの成功もホリスティックケアで身体・心・精神を整えていたから出来たことです。』と教えてくださいました。
>TOTAL CARE THERAPY SALON「Holo Soins」はこちらからご覧いただけます。
プロが集まる「PURONOマルシェ」を通して伝えたい事
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「PURONOマルシェ」のご様子
多田さんが企画運営する「PURONOマルシェ」では「ホリスティックライフ」を広めようとご活動をされています。
第1回目は「Nurseマルシェ」、第2回目以降は専門職の方々が集まる「PURONOマルシェ」に名前を変更。
- 病院や施設以外でも頑張って活動しているからこそ、地域の方々の悩みに寄り添う事ができる
- 副業が難しいとされる専門職の新しいライフワークバランスの提案
- 子供たちに専門職の素晴らしさを伝え、次世代の担い手を育てたい
PURONOマルシェを企画されたのはこのような想いからでした。
当初は「ホリスティックケアを広めたい」と仲間を募る目的でマルシェの開催を呼びかけたそうです。
今後はさらに前進し、身体・健康・心・物づくりのプロの方とも連携を取り沢山の方の生活をサポートしていきたいと話してくださいました。
そしてPORONOマルシェの団体設立、ホリスティックケアを取り入れた介護施設の開設も視野に入れ活動をしていくそうです。
マルシェを通して「ホリスティックケア・ホリスティックライフ」を沢山の方に知ってほしいと話します。
「ホリスティックケア」から「ホリスティックライフ」へ
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参加者の方々に介護相談を行うご様子
現在、看護師セラピストとして高齢者施設でアロマ・ハーブ・リンパトリートメントの実施もされています。
当初は病気の方・ご高齢の方・悩んでいる方に西洋医学だけでなく東洋医学を含めた様々な治療法を用いて身体・心だけでなく精神的な部分までもケアできるホリスティックケアを目指していたそうです。
『ホリスティックケアによって自分にあった治療法を選択し、自分のケアは自分で行い、自分の健康は自分で作ることを目標にクライアントに接していました。しかし今はさらに前進し、病気の方や高齢者に限らずホリスティックケアを提供し「身体(ボディ)・心(マインド)・精神(スピリチュアル)」が整いバランスを取ることで自分自身の人生を生きることが出来る「ホリスティックライフ」を広めていきたいと思っています。』と心強いお言葉をいただきました。
ホリスティックケアを提供するという夢を叶えるため、ご自身もホリスティックライフを実践し自分軸を打ち立てているそうです。
子どもや家庭のために自分のやりたい事をあきらめないで
サロン・マルシェの企画運営・高齢者施設でのリンパトリートメント・講師・ワークショップと多方面でご活躍をされている多田さんは年子で双子3児の母でもあります。
ホリスティックを意識してからお子様への接し方も変わり、ありのままを受け入れるようにしているそうです。
最後になりましたが、育児を頑張っている方々に多田さんからメッセージを戴きました。
『お母さんは子供や家庭のために自分を犠牲にしないで下さい。1人の人として自分の人生を生きる。
そして、いつもニコニコしている。お母さんは家庭の太陽なので、太陽が元気だと旦那さんもお子さんも
元気になります。子育てはみんなでするもの、1 人で抱え込まなくても良いんだよ。
旦那さんや家族の協力を得るのが難しくても山形にも行政の枠を超えて子育てカフェや産後ケアホーム
などを立ち上げようとしている人たちがいます。みんなで子育てしていきましょう。子供は宝です。』
皆様は、ママになってから好きなことを我慢したり、あきらめたりしていませんか。
子どもは親の姿を見て多くの事を学んでいるそうです。
夢に向かって一生懸命頑張るママの姿をみて、お子様も明るい将来への憧れを抱くのではないでしょうか。
山形ベビカフェは、これからも家族の為・自分の為に頑張るママを応援しています。
山形ベビカフェでは、辛い時も楽しい時も育児生活に寄り添ってくれる方をご紹介しています。
ぜひ取り上げてほしい!という方がいましたら、お問い合わせから教えて下さいね。
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